新規求人数 | 月間有効求人数 | 紹介件数 | 就職件数 | |
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19歳以下 | 990件 | 2,653件 | 220件 | 97件 |
20~24歳 | 4,934件 | 13,949件 | 1,512件 | 353件 |
25歳~29歳 | 7,380件 | 21,029件 | 2,082件 | 408件 |
30~34歳 | 6,191件 | 19,182件 | 1,674件 | 373件 |
35歳~39歳 | 5,673件 | 17,233件 | 1,637件 | 375件 |
40~44歳 | 5,187件 | 15,967件 | 2,147件 | 481件 |
45歳~49歳 | 4,771件 | 15,654件 | 2,483件 | 564件 |
50~54歳 | 4,009件 | 13,406件 | 2,124件 | 421件 |
55歳~59歳 | 3,293件 | 11,505件 | 1,799件 | 395件 |
60~64歳 | 2,532件 | 9,329件 | 1,400件 | 397件 |
65歳以上 | 3,105件 | 8,354件 | 1,412件 | 386件 |
名古屋の雇用情勢のデータを見てみると、求人の数は20代後半に次いで多い状況です。紹介求人数・就職件数はともに他年代と比べるとやや少なめ。両者を比較すると、紹介された求人の4分の3以上は就職まで至っていないことになります。
30代は仕事にも慣れて力がつき、さらなるキャリアアップを考えたり思い切って未経験へ挑戦したり、さまざまな選択肢を選べる年代。だからこそ慎重な転職活動が必要です。今後の人生を大きく左右するタイミングなので、自分の理想のビジョンを固めましょう。
1人で経験や希望を整理するのが難しいときは、転職エージェントを利用するのをおすすめします。第三者からの視点でアドバイスをもらうことで、自分で気づいていなかった想いに気づけるチャンスがあるかもしれません。年収交渉なども代行してくれるので今よりも好条件での転職を目指す人にも最適です。
30代は、中堅の社員として活躍することを期待される年代です。20代の頃のように、職歴に企業名と職種名を記入するだけでは採用者の目に留まりません。企業内でどのようなマネジメントに携わってきたのか、どのような業績を上げてきたのかが採否を決める大きなポイントです。
プロジェクトに関わった経験があるなら、可能な限りチームの人数や規模なども記入しましょう。プロジェクト経験がなければ、部下の育成に関することでも構いません。詳しい内容については面接で語ればいいので、興味を持ってもらえるようにポイントをピックアップして書いていくのが最適です。志望理由については、キャリアアップだけでなく、ビジョンについて書くことを忘れないでください。
30代の転職者の面接は、情熱より企業内でのビジョンを見られる傾向にあります。前職(現職)で培ってきたものを生かして、志望先でどんな人材になりたいのかを伝えましょう。中堅社員として、前職(現職)と志望先の仕事内容について自分の言葉で語れないようでは準備不足です。前職の気に入っていた点や学んだこと、志望先の理念と自分だからこそ生み出せる付加価値について話せるようにしておいてください。経験のある業種だったとしても新しい環境に飛び込むことには変わりないので、自分のほうから積極的にコミュニケーションをとっていく姿勢もアピールポイントになります。経験によっては待遇面が大きく変わることもあるので、譲歩できることと譲れない点をはっきりさせておくと受け答えの際にうろたえずに済みます。面接の場での交渉もできるかもしれません。
35歳を目前に学習塾からの転職!複数のエージェント利用で成功を叶えた
自分が好きな「営業活動に専念したい」と思うようになったことがきっかけとなりました。前の職場は本当に忙しく、毎日ほとんど朝から晩まで働いていました。授業は1日に6コマ、夏期講習や冬期講習になると1日12コマを担当していました。その合間に営業の電話をかけたり、生徒や保護者と面談をしたり、本部での会議などをこなしている状況だったんです。それでも教室の業績はよかったし、会社からも評価をしてもらっていました。でも、だからこそ、もっと営業に専念して自分の力を発揮したいと思うようになったんです。(中略)しかも子どもができ、31歳でマイホームを持った後は、自分次第でもっと収入を上げていける環境にもあこがれるようになりました。前職は、どんなに頑張っても収入に反映されにくい環境でした。ですから、35歳を目前にしたタイミングで、転職活動にチャレンジしてみようと思い立ったんです。
私自身も何年も迷ったすえにやっと行動しました。まだまだ新しい会社で仕事を始めたばかりなので、「成功した」とはまだ言い切れませんが、後悔はしていません。やってみないとわからないことも多いし、悩んでいるだけより、行動したほうが後悔は少ないと思います。また私はいろいろなエージェントを利用してみましたが、エージェントによって対応は本当に違うと感じました。某大手エージェントは、担当者があまり熱心ではなく、面接前のアドバイスが薄かったり、職務経歴書の添削もやってくれなかったりと、こちらが何か言わないとやってくれませんでした。逆に、リンク・アンビションの担当者はすごく熱心にサポートしてくれました。経験も豊富な方だったので相談もしやすかったですね。大手エージェントのいいところもあると思うんですが、たくさんの転職者を相手にしているので、1人1人のサポートが薄くなるのも仕方ないと思います。
引用元:リージョナルHERO(https://www.regional.co.jp/hero/detail/6685)
これまでの社会人経験を通じて明らかになった自分の特性ややりたいことを、振り返って確認したことが素晴らしいですね。辞めたい気持ちばかりが先走ってしまうと、失敗しがちです。自身のライフプランから人生を俯瞰して働き方を選択し、これまでの経験を生かせる業界を選んだのが良い結果となりました。エージェントにはそれぞれ得意不得意があり、対応の仕方も違います。規模の大小よりも、自分に合うところと組んで、活動していきましょう。
勢いで仕事を辞めて手当たり次第に応募したが後悔の連続
結婚して間もない妻に子供ができました。初めての子供だったのでとても嬉しかったのを覚えています。そして妻が「地元で産みたい、札幌に帰ろう」とお願いしてきました。そこで私達は、北海道に生活の拠点を移すことにしました地元に帰ったものの、職探しは難航しました。札幌は私が思っていた以上に不景気で、魅力的な求人は皆無でした。しかし妻や生まれてくる子供のために働かなくてはならないので、私は条件を下げてでも手当たり次第に、面接を受けていきました。そして採用されたのが、冠婚葬祭の飛び込み営業の仕事でした。
入社後、すぐにおかしいと思いました。募集に書かれていた内容と全然違っていたからです。1ヶ月10口の営業ノルマ、実は正社員ではなくボーナスもないなど、ブラック企業そのものだったのです。なによりも大変だったのが、会社側が私や妻にも契約することを強要してきたことです。1ヶ月のノルマを達成するために親戚や友達にも加入してもらいました。そして加入してもらう友人、知人が尽きた時、私はクビ勧告を受けました。
(中略)あらためて当事を振り返って感じたことは、「働きなから転職、移住の準備をすれば良かった」ということです。仕事があってこそ生活が成り立つのものです。仕事を決めてから次の行動を起こすべきでした。いくら愛する妻の願いだとはいえ、ノープランで地元に帰ってきたことは、私の人生において最大のエラーでした。しかし後悔をしても時間は巻き戻せないので、「過去を負の感情で思い出す」のは辞めにしようと思います。
引用元:みんなの転職「体験談」(https://min-ten.com/age30/job_change_story_1543/)
いくら人手不足だといっても、自分に合う就職先は簡単にみつかるものではありません。働きながら転職活動をすることを、基本にすべきです。その間に現在の職場でキャリアアップにつながることを、できるだけ経験しましょう。仕事のない期間が長引くと、精神的に参ってしまうこともあり、ますます不利になりかねません。また親族や知人からの紹介は、要注意です。自分に合わないと思っても、辞め辛くなるからです。自分の人生ですから、自分本位で動いてください。そのために何をしたらいいのかわからなければ、ぜひエージェントなどの第三者へ相談しましょう。
「もっと上を目指したい…」
30歳・平社員の男性が転職市場で一発逆転…!?
名古屋の転職エージェント
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